皆様に驚きと笑顔をお届けしたい。さいぐさ桃園の5つの挑戦。
『こんな立派な桃見たことない!』
本当に嬉しいことに、当園の桃を手にして下さった方からは驚きのお声をよくいただきます。
その結果、毎年リピートして買って頂けるようになってきました。
初めて手にしてくださる方にも、毎年ご注文くださる方にも、
『来年もここで買ってみよう』『やっぱりここで桃を買って良かった』
甘くて、大きい。本当に美味しい桃を作るために、
当園が妥協せずに続けている『こだわり』をご紹介します。
小さなお子様にも『安心』して食べて貰いたい
・安全性へのこだわり
【 ”農薬=身体に悪い” ではない】
当園では、高い安全性を保つため、減農薬に努めています。桃の病気や害虫の予防の為に、適正な農薬の散布は残念ながらどうしても必要となります。
「農薬」と聞くと、『=身体に悪い』と思ってしまいがちですよね。でも、実際は違います。
現在使われている農薬はとても厳しい検査をクリアし、国にその安全性を認められているものだけが使用可能になっており、
病気や害虫予防のための農薬散布によって果物や野菜に残留する農薬の量も本当に微々たるものです。
そして人間が服用する薬が、病気やその症状に応じて異なるように、農薬も予防したい病気や害虫によって使用する薬が異なります。
つまり特定の植物の病気や害虫に対し、強くその効果を発揮できるように作られていますので、もともと人の体に対しては同じように効果を発揮することは難しいんですね。
私たちが普段口にしている食べ物は、基本的には安全がきちんと守られている食べ物なんです。
【大切なのは農薬の適正な使用ができるかどうか】
とは言っても私たちが服用する薬がそうであるように、農薬にも適正な使用方法・使用量というのがあります。
そこを正しく理解していなければ、期待するような効果が得られずに、繰り返し散布しなければなりません。
予防したい病気や害虫を対象としていない薬剤を散布してしまい、効果が得られずまた違う薬剤を散布する。被害が出始めてしまい、必要とする薬剤の散布回数も増えてしまう。
そんな悪循環で、結果として過剰な量の農薬を散布することになってしまいます。
【当園が皆様にご提供する安全性とは】
さいぐさ桃園が皆様にご提供できる『安全性』とは、
『薬剤の正しい効果や適性な使用方法・使用量を詳しく把握することにより、不必要な農薬散布を減らすこと。
また当園では『草生栽培』を行っており、除草剤の散布はしておりません。
積み重ねた経験と、勉強を怠らず農薬に対する理解を深めることにより、減農薬に努め、皆様に『安心』して食べて貰える桃をお届け致します。』
美味しい桃を作る為に、本当に大切なこと『生きた土』を作る
・『土』作りへのこだわり
「土が ”ふかふか” してる!」
当園の畑に足を踏み入れた方からは、よくこのように言われます。
これは、土の中にたくさんの空洞ができていて、空気や水が通りやすい柔らかい土ができているからなんです。
当園では、『草生栽培』を行っていて、雑草たちが土の中に縦横無尽に根を伸ばします。
やがて、その根が枯れると後には空洞が残ります。
この空洞のおかげで土の中に空気の通り道ができたり、また水はけと水持ちの良いの土が出来上がります。
ただ雑草は放置し続けると、農作業にも影響が出てしまいます。根は残して草を刈るなど、畑のケアは常に必要となります。
また根が枯れた後の空洞がある土は、微生物やミミズなどが住みやすい環境となり、枯れた根や刈られた草も、その微生物やミミズなどの虫の餌になり、
分解されて腐葉土と呼ばれる土の栄養分になります。
その微生物や虫の死骸もやがて分解されて・・・、そのようにして気が遠くなるような長い時間をかけて少しずつ、少しずつ ”ふかふか” の柔らかい土が出来上がっていきます。
こうして作り上げた栄養満点の土が、本当に美味しい桃を作り上げています。
丁寧な摘蕾・摘花の作業の末、やがて誰もが驚く桃に
・『甘く』『大きな』桃作りへのこだわり
当園が、甘く、大きい、皆様に喜んでもらえる桃を作る為に、常に心掛けていることは、
一つ一つの作業を手を抜かず丁寧に丁寧に行うことです。
もちろん当たり前のことなのですが、とても重要なことなんです。
桃の品質は、様々な要素から決まります。前述した栄養豊富な生きた土もその一つ。
中でも、一つの桃にどれだけの栄養が行き渡るかがとても大切な要素です。
どれだけ栄養豊富な環境が作られていても、気にびっしりと実が成っていては、一つ一つに充分な栄養が行き渡らないですよね。
1本の枝に付いている沢山の実の中から、残すべき実を選別し、他の実は全て摘んでいきます。
この作業を丁寧に丁寧に行うことで、残された実に多くの栄養を与えることができ、大きな、甘い桃が育ちます。
実際には、桃の出来ばえには更に沢山の要素が関わっており、私たちが行う全ての農作業は、桃にとってとても大切なことです。
当園は、その一つ一つの作業にプライドと喜びを持って、丁寧に丁寧に桃を育てています。
農家直送だからこそ、できること
・収穫のタイミングと新鮮な桃の発送へのこだわり
一般的に、野菜や果物の流通は農家から卸売市場へ、そしてスーパーや小売店を経て、皆様のお手元に届きます。
生産する私たちと、お買い求めいただく皆さんの間にはどうしても隔たりがありました。
しかし、農家から直接お客様にお届けすることで、その隔たりを埋めることができます。
当園では、採れたての新鮮な桃をそのままに、皆様のお手元にお届けしております。
収穫からお客様のお手元に届くまでの時間が短い、農家直送だからこそできること、
それは、『本当に美味しいタイミングで桃を収穫しお届けすることができる』ということです。
当園が大切にしているのは、皆様に本当に美味しい桃をお届けする為の、収穫のタイミングへのこだわりです。
美味しさの基準として糖度の話題がよく上がりますが、それは一つの基準に過ぎません。
糖度計では計れない、本当に美味しい桃をプロの目で見極め、皆様に驚きと感動をお届け致します。
決してスーパーでは、手に入らない本場山梨の美味しい桃を、農家直送でぜひ。
全ては美味しい桃を作るために
・歴史ある農園で、今もって続ける『桃作りの研究』へのこだわり
桃だけを作り続けて60年。3代続く桃の専門農家だからこそ持っている美味しい桃作りのノウハウ。
そして今もなお美味しい桃を作る為に続ける試行錯誤。それこそが当園の最大のこだわりです。