【夏に向けて進む収穫】まだまだ柔らかめの桃。早生の「日川白鳳」の収穫へ。
収穫を迎えた『日川白鳳』
現在、さいぐさ桃園で収穫を迎えている『日川白鳳』。
品種登録は1981年と、古くからある品種ですが、
最近は作っている人も少し減ってきた印象ですね。
特徴は、柔らかい果肉と、滴り落ちるくらいのたっぷり果汁。
小ぶりの桃ですが、甘味の強い桃です。
桃の大きさは、一般的ですと200g~280gくらいですね。
写真のように大き目の桃もあります。
この時期の桃はまだまだ柔らかい桃
早生の品種の桃は、手で皮が剥けるほど柔らかい果肉の桃で、
これぞ ”桃” というイメージの方も多いでしょうか。
この先、「加納岩白桃」や「白鳳」など早生の品種は、
まだ柔らかい果肉の桃が続きます。
さて、早生の桃が終わり、中生(なかて)と呼ばれる
夏の中期の桃になると、カリッと食感なのに、
ジュワッと果汁が溢れる桃が収穫になります。
さいぐさ桃園では、『浅間白桃』から中生の品種となります。
もぎたてはカリッとした食感で、ジュワッと広がる果汁が
とてもジューシーな桃です。
それ以降の中生の品種に比べると柔らかくなるのが早いですね。
カリッと食感を長く楽しみたい方は、その次の
『れいほう』『夏っこ』からがおすすめになります。
柔らかめ桃が好きな方は、当園の通販開始となる
『加納岩白桃』。
硬めが食べてみたい方は、『浅間白桃』以降の桃が
おすすめとなってきます。