【シーズンオフの桃農家の作業】年老いた桃の木を植え替える作業②

前回に引き続き、桃の植え替え作業の様子です。

木を切り倒し、残すは根っこの部分なのですが
木の根は、思っている以上に広範囲に広がって伸びています。
これを掘り起こすのは、手作業ではとてもできません。

そこで登場するのが、バックホーという油圧ショベルです。
使用するのは、小型のものですね。

ミニバックホーを使用して、木の根の周りを掘り進めていきます。
そうして、地中に広がった細い木の根を切っていきます。

あらかた細い木の根を切断することができたら、
最後に大きな木の根を掘り出します。

分かり辛いですが、とても大きいです。
人の手では持ち上がりません。

木の根を掘り出した後の穴を、シャベルで掘りながら、
残った細かい木の根などを掘り出します。

綺麗にしたら、新しい木を植える準備が整います。

木の根っこの中には、幼虫がたくさん住んでいます。

目に付いた幼虫は、土の中に戻してあげました。

カブトムシかクワガタですが、どちらでしょうかね？